バージョン情報
製品 | バージョン |
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EBX | 6.1.0 |
Data Exchange Add-on(New) | 6.1.0 |
概要
本記事では、Data Exchange Add-on(New)でデータ連携を行う際に使用できる、データの変換関数について解説します。
変換関数の使い方
使いたい関数を、左側の一覧からドラッグ&ドロップで移動します。
変換元となるデータが格納されている列と、変化後のデータが格納される列をそれぞれ繋ぎます。
使用する変換関数に応じて、パラメータを設定します。(パラメータ詳細は、次項「変換関数の詳細」にて解説いたします。)
以降は通常通り、[インポート]/[エクスポート]を押下してデータ連携を実行します。
変換関数の機能とパラメータ設定
変換関数の一覧
変換関数の機能、および設定するパラメータを下記に示します。「クロスリファレンス」のパラメータについては、次項で詳説します。
カテゴリ | 詳細 | パラメータ |
クロスリファレンス |
ソーステーブルからの入力値を元に、ターゲットテーブルへ返す値を検索し、出力します。
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分割 |
ソーステーブルの文字列を分割し、ターゲットテーブルへ返します。
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変換 | ソーステーブルのデータのデータ型を変換し、ターゲットテーブルの指定したフィールドへインポートします。各メニューは以下の通りです。
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定数値 |
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集計 |
ソーステーブルの複数フィールドの整数値を合計、または文字列を連結し、ターゲットテーブルへ返します。
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クロスリファレンスのパラメータ
クロスリファレンスのパラメータは、下記の通り設定します。
項目 |
説明 |
データスペース | 値の変換に使用するテーブルが格納されているデータスペースです。 |
データセット | 値の変換に使用するテーブルが格納されているデータセットです。 |
テーブル | 値の変換に使用するテーブルです。 |
ルックアップフィールド | 引数が参照する変換テーブル内の属性です |
交換フィールド | 戻り値となる変換テーブル内の属性です。 |
ルックアップの失敗を無視 |
参照値の有無にかかわらず、すべてのレコードをターゲットテーブルに反映します。ただし、ルックアップフィールドに無い値については、ターゲットテーブル側で当該列は空欄になります。
参照値がルックアップフィールドに存在しないとき、その値を含むレコードはターゲットテーブルに反映されません。 |