ウェブブラウザで分析を新規作成する画面または分析を開いた後の閲覧画面において、一定時間何の操作も行われない状態が続くと画面が自動的に閉じられます(以下の画面に遷移されます)。
デフォルト設定では、2時間に設定されています。
操作をしなくても長時間ログイン状態を維持したい場合は、以下の方法で設定を変更することができます。
1 Web Player設定変更(inactivityTimeout)
Web Playerサービス設定変更手順を参考にWeb Player設定を変更してinactivityTimeout部分のタイムアウト時間を長くすることで画面が自動的に閉じられないように設定できます。
エクスポートされた設定ファイルSpotfire.Dxp.Worker.Web.config
を以下のように変更します。
<analysis
antiAliasEnabled="true"
useClearType="true"
documentStateEnabled="true"
closedTimeout="120"
checkClosedInterval="60"
inactivityTimeout="Infinite"
checkInactivityInterval="300"
inactivityTimeoutには以下の値をセット可能です。
d.hh:mm:ss
形式の時間- 指定範囲:
01:00:00
~10675199.02:48:05
d.hh:mm:ss
形式とは日数.時間:分:秒
を意味します。
- 指定範囲:
Infinite
- 自動ログアウトさせずに常時表示させたい場合は、この値を指定します。
2 Spotfire Server設定変更(absolute-session-timeout)
すべてのブラウザ画面は操作有無にかかわらず一定な時間(デフォルト:24時間)が達すると強制的にログアウトされます。
この動きは「セッションタイムアウト時間」(absolute-session-timeout)で制御されています。
1 Web Player設定変更(inactivityTimeout)で24時間以上の値を設定する場合は、このセッションタイムアウト時間も合わせて設定する必要があります。
absolute-session-timeoutは、Configuration Toolから変更することができます。
詳細は下図を参考にしてください。