目的
Insight Add-on (New)ではダッシュボードを作成することによって、マスタデータを手動でプロファイリングすることが可能です。また、こちらの機能は権限を付与しなければ使用できません。本記事では権限の設定方法と手動でのプロファイリング方法をまとめています。
作成時点バージョン
製品 |
バージョン |
EBX |
6.1.3 |
Insight Add-on (New) | 6.1.3 |
操作手順
1. 権限の設定方法
- メインメニューの「管理」→「データ品質と分析」→「TIBCO EBX® Insight Add-on (New)」を選択します。
- 「許可」→「グローバル許可」を選択し、プラスボタンを押下します。
- グローバル許可の設定を行います。
- 「サービス権限」の「ダッシュボード作成」は有効にします。
- その他の項目は下の表をもとに設定します。
項目 | 説明 |
プロファイル | Insight Add-on (New)を使用することのできるロール/ユーザを選択します。 |
許可戦略 |
アクセス制限されたテーブルに対する権限を選択します。
|
サービス権限 |
手動プロファイリングと自動プロファイリングの実行権限を選択します。
|
- 「保存して閉じる」を押下します。
2. ダッシュボードの作成
- メインメニューの「インサイト(新規)」を選択します。
- 「アクション」→「新しいダッシュボードの作成」を押下します。
- ダッシュボード名を記入し、所有者と共有を設定します。
- 「保存して閉じる」を押下します。
ダッシュボードを作成することができました。
3. セクションの作成
- 右上のプラスボタンを押下します。
※右上にプラスボタンが存在しない場合はビューモードになっているため、「アクション」→「ダッシュボードの編集」を選択することによって編集モードに変更してから行ってください。
- 新しいセクションが作成されるので、セクション名を記入します。
4. インジケーターの作成
- 右下の青いボタンを押下します。
※右下に青いボタンが存在しない場合はビューモードになっているため、「アクション」→「ダッシュボードの編集」を選択することによって編集モードに変更してから行ってください。
- 右下のプラスボタンを押下します。
- 一番上のタブを押下し、「資産」からプロファイル対象となるデータやワークフローを選択します。
- 上からふたつ目のタブを押下し、「関数」から測定方法を選択します。
- 一番下のタブを押下し、「チャート」から可視化方法を選択します。
- 「資産」と「関数」が正しいか確認し、保存ボタンを押下します。
インジケーターを手動で作成し、プロファイリングをすることができました。