目的
Insight Add-on (New)ではインジケーターを作成し、プロファイリングを行います。本資料ではインジケーターの構成について記載します。
作成時点バージョン
製品 |
バージョン |
EBX |
6.1.3 |
Insight Add-on (New) | 6.1.3 |
インジケーターの構成の設定方法
- タイル右下の歯車ボタンを押下します。
インジケーターの構成の設定画面が表示されます。設定項目はタブとして表示されますが、関数によって表示されるタブは異なります。
各種設定
1. パラメーター
プロファイリングするうえで必要な調整を行います。
- 入力パラメーター
- 出力の最大数などを変更できます。
- 出力パラメータ―
- 出力コンテンツ(図や凡例など)の名称やデータ型が記載されています。
2. フィルター
プロファイリングするうえで必要のない箇所をフィルタリングします。有効にすると以下の3項目を設定できるようになります。
- フィールド
- プロファイリングするうえで必要のない箇所のあるフィールドを選択します。
- 演算子
- フィルターをかけるための演算子を選択します。
- 値
- フィルターをかけるための条件となる値を入力します。
3. アラート
EBXがアラートを検知したタイミングでタイルの背景を変更し、電子メールを送る設定をします。有効にすると以下の3項目を設定できるようになります。
- アラート構成
- 出力
- アラートを発出するための監視項目を選択します。
- 演算子
- アラートを発出するための演算子を選択します。
- 値
- アラートを発出するための条件となる値を入力します。
- 出力
- 背景色の変更
- アラートが発生しているタイルの色を設定します。
- メール通知の送信
- メール送信先のユーザやメールアドレスを入力します。
4. 実行オプション
プロファイリングを実施するタイミングを設定します。オンデマンドとスケジュールは併用することができます。
- オンデマンド
- インジケーターをリロードしたタイミングでプロファイリングを実行します。
- スケジュール
- 開始日
- プロファイリング開始日を入力します。
- 終了日
- プロファイリング終了日を入力します。
- 実行頻度
- プロファイリングの実行頻度を入力します。
- 開始日
5. テーマ
グラフの色や凡例の位置を設定します。
- テーマ
- あらかじめ作成したテーマを選択します。
- 凡例の位置
- 凡例の位置を選択します。
- グラフの色
- グラフの色を選択します。
6. グループ化
プロファイリングを値ごとに実施する設定をします。有効にすると以下の4項目を設定できるようになります。
- 値を選択
- グループ化する単位を選択します。
- グループの最大数
- グループの最大数を入力します。
- グループの優先順位
- グループ化の優先順位を選択します。優先順位から漏れたグループは「その他」グループに統合されます。
- その他のグループ名
- 「その他」グループのラベルを入力します。
7. リンクレコード
インジケータとレコードをリンクさせることで、基となったレコードを一覧で表示する設定をします。有効にすると以下の項目を設定できるようになります。
- カスタムビュー
- 既に作成したビューを選択します。
8. 追加の構成
上記の設定の他に、以下の2項目を設定します。
- タイルサイズ
- プロファイルを表示するタイルの大きさを設定します。
- 計算周期性
- 操作の数や操作別のユーザ数をカウントする周期を設定します。これは関数が「操作の数」または「操作別のユーザ数」のときのみ設定可能です。