バージョン情報
製品 | バージョン |
---|---|
EBX | 6.2.0 |
Information Search Add-on | 6.2.0 |
概要
EBXでは、テーブル内のレコード検索だけではなく、テーブルを横断した検索を可能にする機能があります。これを実現しているのが、Information Search Add-onです。
本記事では、このInformation Search Add-onの有効化の方法について説明します。
設定
[管理]メニューより、[データの品質と分析]>[TIBCO EBX Information Search Add-on]を選択します。
[検索可能なデータセット]のメニューで、検索対象としたいデータセットを追加します。設定項目は下表のとおりです。
項目 |
説明 | |
コード | [検索可能なデータセット]メニュー内での識別子 | |
カスタムタイトル | このレコードに付与するラベル | |
データスペース | 検索対象とするデータセットが含まれるデータスペース | |
データセット | 検索対象とするデータセット | |
検索テンプレート | 利用する検索テンプレート(デフォルトでは[デフォルトの検索テンプレート]のみ。他のテンプレートの設定方法は別途記事参照) |
検索対象のデータセットを設定後、[許可]に移動し許可設定を追加します。設定項目は下表のとおりです。
項目 |
説明 | |
プロファイル | 検索の許可を与えるユーザー/ロール | |
検索可能なデータセット | [検索可能なデータセット]で設定した、検索対象とするデータセット |
[許可]の設定後、許可を与えたユーザーで再度ログインをすると、画面上部のメニューに下図のようなアイコンが増えています。このアイコンのメニューが、Information Search Add-onによる検索の画面となっています。
検索結果の見方
Information Search Add-onでは、データセット全体にまたがって入力された値を検索します。この検索結果は全テーブルの検索結果と、各テーブルの検索結果をタブ分けして表示します。