DEBUGログとは
Spotfire上で発生した様々なイベントは、ログファイルに記録されています。ただし、すべてのイベントが記録されるわけではなく、設定された「ログレベル」が高くなるにつれ、より詳細なイベントまで記録が行われるようになります。お客様のSpotfire環境で問題が発生した場合、ログレベル「DEBUG」の状態で記録されたログを提供くださることで、サポート担当者が詳細な問題の調査を行えるようになります。
ログレベルの設定方法
Analystに管理者アカウントでログインし、メニューバーから「へルプ>診断とログ収集のサポート」を開き、「ロギング」のタブから下記画面をご参考にDEBUGログを有効にしてください。
※ボタン「フォルダを開く」を押してログ出力先フォルダを開いておくと、次の工程でスムーズにログファイルを採取できます。
ログの採取
ログレベルの設定を行った後、エラー事象の再現を行うと、ログファイルにエラー情報の記載が行われます。ログファイルのファイル名はSpotfire.Dxp.SupportDiagnostics.logとなります。先ほどの設定画面で開いておいたフォルダから、このログファイルを採取し、サポート担当者にご提供ください。
ログレベルを元に戻す
ログレベルがDEBUGのままだと詳細にログの記載がなされるため、ログファイルの容量が比較的早く増えていくことになります。ディスクの容量を不必要に圧迫する可能性があるため、DEBUGログを採取した後は、ログレベルをデフォルト設定である「NONE」に戻しておくことをおすすめいたします。設定方法はDEBUGに設定した手順と同様となります。