概要
この記事では、TDV Studioで読み込んだテーブルなどのリソースに含まれるTIMESTAMP型のデータのタイムゾーンを変換する方法の一つとしてTZCONVERTOR関数を使用する手順について説明します。
書式・コード例
関数書式
TZCONVERTOR(<列名>, '変換元タイムゾーン名', '変換先タイムゾーン名')
例:"date"列を協定世界時(UTC+0:00)から日本標準時(UTC+9:00)に変換する場合
TZCONVERTOR("date", 'UTC', 'Asia/Tokyo')
注意点
- 第1引数はTIMESTAMP型の列やデータが入ります。
- 第2,3引数のタイムゾーン名は'(シングルクォーテーション)で囲います。
- UTCオフセット(UTC+5:00)の書式には対応していません。
- 対応するタイムゾーンは公式ドキュメントの表を参考ください。
参考
公式ドキュメント:https://docs.tibco.com/pub/tdv/8.4.0/doc/html/StudioHelp/index.html#page/StudioHelp%2FCh_4_SQL_functions.TZCONVERTOR.html