TDV Studio内のリソースを仮想データベース(コンポジットサービス)内に公開する際、「カタログ」と「スキーマ」をデータベース内に追加することができます。いずれもリソースを管理するコンテナの役割を持ちますが、「カタログ」が「スキーマ」を包含する概念として位置づけられており、「仮想データベース>カタログ>スキーマ>リソース」の順に公開リソースへアクセスするようになっています。
カタログおよびスキーマの使い分けの例として、部署内のチーム別にカタログを作成し、配下にプロジェクトごとのスキーマを切り分けて運用する方法が考えられます。カタログ・スキーマ単位で権限設定を付与できますので、同一仮想データベースにおいてエンドユーザ・グループごとに細かなアクセス管理が実現できます。