概要
TDVで公開したデータサービスへSSL通信で接続する方法について説明します。
本記事では、JDBC接続とODBC接続でSSL通信を行う方法について説明します。
JDBC接続の場合
接続URLに&encrypt=trueを追加します。
jdbc:compositesw:dbapi@tf-tdv.tibcoms.com:<HTTPベースポート番号 + 1>?domain=<ドメイン名>?&dataSource=<データサービス>&encrypt=true
例
jdbc:compositesw:dbapi@tf-tdv.tibcoms.com:9401?domain=composite&dataSource=sandbox&encrypt=true
HTTPベースポート番号はデフォルトでは9400です。ポート要件に記載されている通り、SSL接続する際にはHTTPベースポート番号 + 3 の ポート(デフォルトでは9403)が使用されますが、接続URLではHTTPベースポート番号 + 1 (デフォルトでは9401)を指定する必要があります。
&encrypt=trueが存在する場合、TDVが自動的にHTTPベースポート番号 + 3 を使用します。
ODBC接続の場合
DSN設定の際に、Encryptにチェックを入れます。
JDBC接続と同様に、ポート番号はHTTPベースポート番号 + 1 を指定する必要がありますが、実際にはHTTPベースポート番号 + 3 を使用します。