概要
TDV から CSVファイル へ接続する手順を紹介します。
本記事はTDVのネイティブアダプタである File-Delimited アダプタの利用を前提としたものです。
検証環境
Server Version: 8.5.2
Server OS: Windows10
Studio OS: Windows 10
接続手順
1. 新規アダプタタイプ選択画面で File-Delimited を選択します。
2. 以下のとおり必要な情報を入力し、作成とイントロスペクトをクリックします。
- Local File System > Root Path
- 対象のCSVファイルが存在するフォルダを指定します
- 対象のCSVファイルがローカルにある場合はこちらを選択します。
- URL
- 対象のCSVファイルが存在するサーバーへのパス+フォルダを指定します
- 対象のCSVファイルがTDV Serverと異なるサーバーにある場合はこちらを選択します。
- Character Set
- 対象ファイルの文字コードを選択します
- Delimiter
- CSV形式の場合は
,
を入力します
- CSV形式の場合は
- Starting Row
- 各ファイルの読み取り開始行番号を入力します
- Has Header Row
- ファイル内にヘッダが存在する場合には✓を入れます
3. スキャンされたファイル一覧を表示させます。
今回はすべてのファイルにチェックを入れ、リソースの追加を行います。
4. リソースの追加結果です。ステータスが「成功」となっていることを確認し、「OK」をクリックします。
5. 追加したテーブルをダブルクリック、もしくは右クリックして「開く」を選択します。
6. 「コンテンツの表示」アイコンをクリックし、レコード内容の確認を行います。