概要
TDV Studioの言語設定を変更する手順を説明します。
TDV Studioは以下の2言語に対応しています。
- 英語
- 日本語
注意:以降で説明する追加パラメータに -Duser.language=zh
を指定することで中国語(簡体字)表記にすることも可能ですが、TIBCO社より正式にはサポートされていないため、中国語(簡体字)での利用は非推奨となります。
TDV Studioが実行されるWindows環境のロケール設定が日本語であれば、TDV Studioは実行環境のロケール設定を読み取り、日本語表記で起動します。
「PCのロケール設定は日本語であるが、TDV Studioは英語表記で利用したい」といった場合に本手順により言語を変更することができます。
設定手順
TDV Studioの起動スクリプトである studio.bat
を編集し、Studioの起動パラメータに言語に応じて以下のとおり追加します。
言語 | 追加パラメータ | 起動パラメータ全体(例) |
---|---|---|
英語 | -Duser.language=en |
%START_OPTS% %JAVA_APP% %JAVA_OPTS% -Duser.language=en %COMPOSITE_OPTS% -classpath "%CLASSPATH%" "%CLASSNAME%" %ARGS% |
日本語 | -Duser.language=ja |
%START_OPTS% %JAVA_APP% %JAVA_OPTS% -Duser.language=ja %COMPOSITE_OPTS% -classpath "%CLASSPATH%" "%CLASSNAME%" %ARGS% |
studio.bat の存在するパスは、TDV Studioのインストール方法によって異なりますのでご注意ください。
- TDV Serverのインストールと同時にインストールされた場合:
C:\Program Files\TIBCO\TDV Server 8.5\bin
- TDV Studio単体でインストールされた場合:
C:\TIBCO\TDV Studio 8.5\bin
上記はデフォルトのパスであり、インストール実行時にTDV ServerおよびTDV Studioのインストール先として別のフォルダに指定した場合は異なりますのでご注意ください。
studio.bat
編集完了後にTDV Studioを起動すると、以下のように言語が変更されます。
英語