バージョン情報
製品 | バージョン |
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EBX | 6.2.0 |
概要
MDM上のテーブルデータを連携する方式として、EBXでは下記三方式:
- Web API
- Data Exchange
- レプリケーションDB
を提供しています。(EBXへの連携については、Web APIとData Exchangeを利用できます。)
各方式詳細
Web API
EBXでは、データセットを作成した段階で、自動的にそのデータセットやテーブルにアクセスするWeb APIを生成します。このAPIを利用し、データの書き込み/読み出しや、データセットの検証などを行うことができます。
SOAPまたはRESTの形式で提供されていますが、それぞれの形式で行える操作は一部異なります。この違いについての詳細は、TIBCO公式ドキュメントをご参照ください。各形式におけるリクエストの記述方法につきましては、別途該当記事をご参照ください。
Data Exchange
Data Exchange Add-onを利用することで、
- 外部ファイル(Excel、CSV)との間でインポート/エクスポート
- 外部RDBとの間でインポート/エクスポート
が可能です。2.については、レプリケーションDBとの違いとして
- 外部参照データや計算値をエクスポート先に書き込める
- エクスポート先DBはいくつでも持つことができる
ことが挙げられます。
機能詳細については、Data Exchangeセクション内の記事をご参照ください。
レプリケーションDB
EBXのリポジトリDB内に存在するデータには直接アクセスすることはできませんが、同DB内にミラーリングを行うレプリケーションDB機能を利用することで、SQLを用いてテーブルデータの読み出しを行うことが可能になります。
Data Exchangeにおける外部RDBとの間でのエクスポートとの違いとして
- リアルタイムにデータを反映できる
- メタデータ(作成者, 作成日, etc.)が記録される
ことが挙げられます。
機能詳細についてはレプリケーションDBの記事をご参照ください。