概要
本パートでは、以下の操作を確認します。
- Spotfire application for Windowsのログファイルを出力する。
- テクニカルサポートに問い合わせる。
前提条件と要件
本パートでは、以下を前提とします。
- Spotfireの分析ファイル作成に熟達しているユーザーに対して、フォルダ「生産部門」とフォルダ「品質部門」の両方にアクセスできるユーザーアカウント(d.kiyohara)を新しく作成した。
- 上記ユーザーは、フォルダ「生産部門」のインフォメーションリンクとフォルダ「品質部門」のデータ接続の両方を用いて、新たな分析ファイル「統合管理ダッシュボード」を作成しフォルダ「統合」に保存した。
- フォルダ「統合」」に対しては、生産部門と品質部門のすべてのユーザーがアクセス権限を与えられている。
- 生産部門のユーザーが、Spotfire application for Windows上で「統合管理ダッシュボード」を開こうとしたところ、以下のようなエラーが出力された。
また、本パートでは、以下を要件とします。
- Spotfire application for Windows上でどのような事象がおきているのかを把握し復旧対応を行う。
- ログファイルを確認するのみでは原因が判断できない場合、テクニカルサポートチームの助力もらいたい。
以上の要件を満たすため、
本パートでは、以下を実施します。
| 要件 | 内容 |
| Spotfire application for Windows上でどのような事象がおきているのかを把握し復旧対応を行う | Spotfire application for Windowsからログを取得する |
| ログファイルを確認するのみでは原因が判断できない場合、エンジニアの助力もらいたい | テクニカルサポートに問い合わせる |
作業
今回は、以下のステップで作業を進めていきます。
ステップ1:ログの取得
Spotfire application for Windowsで発生している事象を把握するため、ログを取得します。
ステップ2:ログファイルの閲覧
取得したログファイルを確認し、原因を検討します。
ステップ3:テクニカルサポートへの問い合わせ
ログファイルを閲覧するのみでは原因が判断できなかった場合、テクニカルサポートへの問い合わせを実施します。
ステップ1:ログの取得
Spotfire application for Windowsを利用している場合にトラブルが発生した際には、アプリケーションが作成しているログファイルに、何らかの情報が出力されている場合があります。
ログファイルを閲覧する方法は以下の2つになります。
- Spotfire application for WindowsがインストールされているクライアントPCの、以下のフォルダに格納されているのログファイル(Spotfire.Dxp.SupportDiagnostics.log)を確認する。
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Spotfire\<Spotfireのバージョン>\Logs\- Spotfire application for Windows上の「診断とロギングのサポート」から、ログファイルを開く。
本パートでは、後者の方法でログファイルを取得します。
具体的な方法は、以下の弊社記事を参考に、本事象に関するログを取得します。
Spotfire application for Windowsのログ採取方法
※ 事象の再現の際には、再現し時刻を記録しておきます。
ステップ2:ログファイルの閲覧
ステップ1の操作後、以下のパスをクリックし、ファイルを開きます。
表示されるファイルを確認したものの、ログから原因を判断することができません。
ステップ3:テクニカルサポートへの問い合わせ
ステップ2の操作をしましたが、ログファイルを閲覧するのみでは、対応方法が判断できませんした。
その場合には、Spotfireテクニカルサポートガイドラインをお読みいただきつつ、TIBCOサポートにログインいただき、テクニカルサポートへお問い合わせください。
問い合わせからの回答の結果、本事象は、分析ファイル上で利用されているデータソース接続方法が格納されたフォルダへのアクセス権限を、ユーザーが持っていないことが原因でした。
パート3を参照しながらアクセス権限を適宜修正することで、本事象は解消しました。